はいけい
大間の海は昔と違う!
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津軽海峡の多様で豊富な海の幸に恵まれてきた大間。暖流と寒流が交り合い多くのプランクトンが発生することで、多様な魚が集まる宝の海。この町で、私たちは海とともに生きてきました。
しかし近年、海の様子も海の町の生活も変わり、今2つの課題に直面しています。
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津軽海峡の多様で豊富な海の幸に恵まれてきた大間。暖流と寒流が交り合い多くのプランクトンが発生することで、多様な魚が集まる宝の海。この町で、私たちは海とともに生きてきました。
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- 規制や不漁…
イカもマグロもタイヘン… -
1つは、温暖化や海洋環境の変化などによって、それまで獲れてきたイカなどが不漁。
2018年からスタートした国際的な漁獲規制のため、
思うようにマグロが獲れない状況にも関わらず、他の魚には値が付かず。
海のために漁師のために、何か手を打たなければならない待ったなしの状況です。
- 規制や不漁…
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- 子どもたちが魚を食べない…
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もう1つは、子どもたちの魚離れ。
大間には学校給食がなく食育の機会が乏しいため、特に若い世帯から魚離れが進んでいます。海の町の子どもたちなのに海への興味関心が薄く、このままでは海の食文化すらなくなる、というぎりぎりのタイミングを迎えています。
とりくみ
大間の白身魚を
アゲものに!
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- マグロだけじゃない!
- そこで、目の前の海で獲れるのに注目されることのない白身の魚に着目。魚をあまり食べなくなった子どもでもなじみやすいようフライドフィッシュ(揚げ魚)にして、「子どもたち」から「多様な魚を地産地消でおいしく食べる」というムーブメントを「楽しく」起こしていきます!名付けて!「大間アゲ魚っ子」キャンペーンを展開します!
- 大間っ子は魚っ子であってほしい!
- 今こそ、多様な海の宝を守り、大間の子が海のことを知って育っていくためにも、地域で取れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントや文化づくりが必要なのです!
- 大間っ子は魚っ子であってほしい!
- 今こそ、多様な海の宝を守り、大間の子が海のことを知って育っていくためにも、地域で取れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントや文化づくりが必要なのです!
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- キャラクターの「アゲごんべくん」
- 大間の町鳥「かもめ」と白身魚のアゲものが合体した本州最北端にだけに住むいきものぢゃ!
ルール
大間アゲ魚っ子とは?
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- ❶津軽海峡で水揚げされた白身の魚のミンチや切り身を使うべし
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皮や、皮と身っこの間や骨にも、うまさや大事な栄養があるから、できるだけ皮や小骨も使います。
- ❷津軽海峡で採れる海藻も使うべし
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海の肉(魚)と海の野菜(海藻)の両方を使って、津軽海峡を感じてもらうべし。海藻には、ミネラルや食物繊維がいっぱい。
- ❸気分が上がるアイディアをプラスして、アゲ(揚げ)まぐるべし
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衣に味をつけたり、ソースをオリジナルでつくったり、各店で気分をアゲアゲにするひと工夫をほどこすべし!「海の未来へ!レッツフライ!」という思いを込めて、揚げまぐるべし!
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- ❶津軽海峡で水揚げされた白身の魚のミンチや切り身を使うべし
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皮や、皮と身っこの間や骨にも、うまさや大事な栄養があるから、できるだけ皮や小骨も使います。
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- ❷津軽海峡で採れる海藻も使うべし
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海の肉(魚)と海の野菜(海藻)の両方を使って、津軽海峡を感じてもらうべし。海藻には、ミネラルや食物繊維がいっぱい。
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- ❸気分が上がるアイディアをプラスして、アゲ(揚げ)まぐるべし
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衣に味をつけたり、ソースをオリジナルでつくったり、各店で気分をアゲアゲにするひと工夫をほどこすべし!「海の未来へ!レッツフライ!」という思いを込めて、揚げまぐるべし!
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- 栗原心平さんのモデルレシピ!
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青森愛あふれる料理家・栗原心平さんが、
大間ならではレシピを考案してくれました。
◎魚っ子カレー
アブラメのミンチに、フノリと豆腐を混ぜて、フライにしました。
かじった時に、ふわりといい香りのするカツです。カレーにもミンチを使ってシンプルに。「滋味深い味わい、感じて」。
天妃様を通じて台湾とゆかりの深い大間だから、台湾を感じてもらう味つけに。
黒こしょうの効いたアゲ魚っ子ボールに、八角で香りをつけた甘じょっぱいあんをとろり。
海は世界とつながっています!
大間には台湾の
お祭りがあるんだ!!
お店
アゲ魚っ子が
食べられるところ
大間アゲ魚っ子メニューにチャレンジしたお店を紹介します!
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2023
10/7~9 -
マエダストア
全38店で販売
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2023
10/10~12/10 -
飲食店など
35店で提供
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2023
10/21・22 -
海のごちそう
フェスティバルに出店
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