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飲食店30店、スーパーチェーン36店と連携して、海のメッセージを発信!大間アゲ魚っ子キャンペーンのご報告です

2022年10月8日から11月6日の約1カ月にわたるキャンペーン。大間と近隣の飲食店20店舗、東京都内10店舗で”アゲ魚っ子”アレンジメニューを販売しました。また、青森県内のスーパーチェーン「マエダストア」と共同開発した「海のアゲ弁(大間アゲ魚っ子弁当)」を36店舗で販売。アゲ魚っ子を通して海を知って豊かな海を未来につなげるムーブメントを、子どもたちから楽しく起こしていくという大間の海のメッセージを発信しました!

フライボールやから揚げなど、ロウソクホッケのミンチを使ったアゲ魚っ子を各店舗で提供

大間の海の問題を解決するために取り組んできた、海のごちそうづくりの2年目の主役は、ロウソクホッケ。身が細くて脂が少ないことで、地元ではあまり活用されていない魚です。皮や小骨ごとミンチにしたものを使い、ちょっぴりカレー風味のフライボールに仕立て、どこか懐かしくクセになる、一口サイズの”ホッケのアゲ魚っ子ボール”を誕生させました。
アゲ魚っ子ボールを用いて、あるいはロウソクホッケのミンチを使って、各店舗でアレンジしたアゲ魚っ子メニューを、約1か月間提供しました。10月22日・23日には「むつ市ゲートウェイフェスティバル」に出店。アゲ魚っ子ボールは大人気で、2日間で約1000個を販売するとともに、「津軽海峡しろみ魚の図鑑」を子どもたちに配布し、近隣で獲れる魚に親しんでもらいました。このキャンペーン期間を通して、アゲ魚っ子ボールを約2万個提供。海のごちそうを食べることで、豊かな海を守ろうというムーブメント起こしを展開することができました。

青森県のスーパーチェーン「マエダストア」と「海のアゲ弁」を共同開発! 

青森県内の大型スーパー・マエダストアさんとの共同開発で誕生した「海のアゲ弁」。ひじきご飯に海苔を敷いて、主役のアゲ魚っ子ボールに、タコのから揚げ、タコさんウインナーに卵焼き、ゆで野菜と、彩りもキレイなお弁当です。キャンペーン皮切りの3日間は、県内36店舗で一斉販売し、その後は大間店で継続して販売。さらに、町内2つの小学校に昼食として無償提供し、食べて学べる、海の食育の機会を設けました。海のアゲ弁は、店舗での販売と学校での提供をあわせてのべ1,600人に食べてもらい、大間の海のメッセージを届けることができました。

■メニューを召し上がった方の声
・アゲ魚っ子ボールがちょっぴりカレー味でおいしい。皮や骨も入ってるのに食べやすいですね。
・アゲ魚っ子ボールは、言われないとお肉かと思って平らげてしまう、ちょっと驚きの味と食感。おいしい。
・海のアゲ弁、内容も量もちょうど良く、おかずのバランスが良かったです。
・お寿司の魚以外はおいしくないと思っていたけど、このフライボールはおいしい!
・お店によっていろんなメニューがあって食べ飽きない。特にホッケドッグがおいしかったです。
・こんなにおいしい魚が住んでいる事を知って、大間の豊かな海を守りたいと思いました。