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大間町産業祭にて、入賞者を発表!「小学生が食べたいアゲ魚っ子ランチ大賞」を実施いたしました!

地元の小学生といっしょにつくり上げる企画として、「小学生が食べたいアゲ魚っ子ランチ大賞」というコンテストを実施。大間町内の小学生を対象に、自分が食べたいと思う「アゲ魚っ子ボールが必ず入ったランチ」の応募を募り、2022年12月3日(土)開催の大間町の地産地消イベント「大間町産業祭」のステージで受賞者の発表・表彰式をしました。さらに、「大間アゲ魚っ子のうた」を披露したり、「海のウルトラクイズ大会」には来場者にも参加してもらって盛り上がりました。

アゲ魚っ子ボールを使った、14種類のおいしそうなアレンジメニューが集まりました!

大間町の2小学校を通じてエントリーを開始した、「小学生が食べたいアゲ魚っ子ランチ大賞」。応募資格は、大間町内の小学生で、アゲ魚っ子ボールをメニューに使うことが条件です。応募者には試作用のアゲ魚っ子ボールを無償提供し、各ご家庭で作ったメニューの写真を説明文とともに応募してもらいました。すると、14ものさまざまなアレンジメニューが集まりました。
魚っ子ボールを卵でとじた「アゲ魚っ子カツ丼」や、地元産の野菜とともにオーブンで焼き上げた「魚っ子グラタン」など、どれもこれも美味しそうなものばかり!集まったメニューの写真は、12月2日・3日と開催された「大間町産業祭」で2日間展示。来場者は展示ブースで足を止め、自分ならどのメニューが食べたいかを楽しそうに話し合っていました。

いよいよ大賞の発表。アゲ魚っ子ボール1年分は誰の手に!?

12月3日(土)、大間町産業祭のイベントステージで、ランチ大賞の受賞者発表会と表彰式を行いました。大賞には、なんと”アゲ魚っ子ボール1年分”が贈られるとあって、応募した小学生のみんなは少し緊張した表情で名前が呼ばれるのを待っていました。栄えある大賞は、ボリューム満点の「アゲ魚っ子ドリア」を作ってくれた傳法杏さん(大間小6年)、準大賞は、パンから手作りした三重結愛さん(大間小5年)の「まるごとゴンベくんサンド」に!実は、集まったメニューのどれもがすばらしく審査は難航。急きょ「準大賞」を設定することになったのです。大賞となった「アゲ魚っ子ドリア」は、今後、実際のお店のメニューとして出してもらうよう働きかけていきます。
大賞以外の各賞は、大間町教育長が「超~うまそうで賞」を、町の管理栄養士が「栄養バランスいいで賞」を、大間町商工会長が「こりゃ売れるで賞」を選定。応募してくれた全員に「アゲごんべ賞」と記念品が手渡されました。このコンテストの発表会を通じて、イベントに来場した多くの町の皆さんにも、取組みを知ってもらうことができました。

海の子スタッフが大活躍!「大間アゲ魚っ子のうた」披露と、海のウルトラクイズ大会も

このステージイベントは、スタッフ側にも小学生が関わっていました。8月に開催した海の体験プログラム「津軽海峡 海の子アカデミー」で、おさかな専門シンガーソングライターの齊藤いゆさんと歌作りをした子どもたち8人です。「大間アゲ魚っ子のうた」の完成を報告し、PV動画に合わせてステージでご披露。また、ランチ大賞の受賞者発表や、海にまつわる○×クイズ「海のウルトラクイズ大会」での出題と答え発表など、ステージの司会進行にも一躍買いました。小学生たち自らが、豊かな海を守っていく仲間づくりの担い手となって大活躍でした。
「海の未来を、みんなでアゲアゲ!」海の子・南憲生くん(大間小6年)の掛け声で、全員がお約束のアゲアゲポーズで決まり!会場が笑顔で溢れるなか、ステージ発表が終了しました。

■ランチ大賞の応募者より
・メニューを考えるのも作るのも楽しかった。
・前に学校で食べたアゲ魚っ子ボールを、今度は家で作って食べられてうれしかった。

■来場者より
・ランチコンテストのメニューは、美味しそうなので、写真だけでなく実際に食べてみたかった。
・SDGsの時代に合っているし、海の町に住むものとして海を守る心を育てる取組みはすごく良いと思う。