アゲ
  • 「津軽海峡 子ども漁場探検隊」を実施!

    2021年9月5日、大間小の5・6年生10人が大間漁協に集合!海の町・大間の子を「海の子」に育てるチャレンジが行われました。この日1日、津軽海峡の多様性を学ぶためのプログラムを実施。任務を完了して海の宝を守ろうという気持ちになった隊員たちに、「アゲアゲ隊員」の任命証とオリジナルバッジが渡されました。

    →当日のレポート(動画)

    隊長は、大間の海を知り尽くした漁師の泉さん

    大間漁協での入隊式のあと、隊員たちは、ベテラン漁師の泉徳隆隊長の漁船・第58海洋丸で漁場に向かいました。この日は少し波が高かったので、アブラメやヒラメなどの漁場までは行かず、港に近い昆布やウニの採れる場所を見学。沖では、海の底の地形には陸地のように山も谷もあることや、潮の流れの変わる場所を泉隊長から教えてもらいました。

    昆布漁の2つの手法!「ホコ」と「マンケ」

    錨のような「マンケ」を使って採る辻勇一さんと、槍のような「ホコ」を使って採る竹内勝雄さんの手法を見学。「マンケ」は、昆布のある10m~38mまでの深さの海底を這わせて、海藻をひっかけてそぎ取る手法。「ホコ」は、竹内さん手作りの漁具で、先端に湾曲させたv字型パイプを付けた約10mの槍。箱メガネで海中を覗きながら作業をするそうです。ひとりで船に乗り、昔から海の恵みを一人で採れる分だけ採って暮らしてきたそうです。

    3000年前から、魚を取って暮らしていた!

    大間の丘の上にある、約3000年前の縄文晩期のものといわれるドウマンチャ貝塚跡を見学。当時は今より海水面が高く、貝塚では、マダイ、メバルなどの骨、漁の道具などが見つかっています。貝塚はごみ捨て場ではなくて、自然の恵みに感謝を捧げ命を再生させる場だったのではと言われており、3000年前からここに祖先が住んでいたこと、当時も大間の海はとても豊かで、海の命を大切にしていたことを学びました。

    大間の「海の恵み」を食べ尽くす!

    昼食は、大間崎にある「魚喰いの大間んぞく」で「海の恵みランチ」をいただきました。メインディッシュは、アブラメのミンチを使ってシンプルなカツにした「大間アゲ魚っ子」。さらに、マグロの唐揚げ、串タコ、昆布の煮物、もずく酢と、大間で獲れる海の恵みをセットにして味わってもらいました。子ども隊員達は「ふわっとしていて、おいしい」「コロッケみたいな食感」と美味しくいただきました。

    みんなで作った「魚っ子カルタ」で、争奪大会

    今日一日感じたこと、学んだことを短い文章にして「魚っ子カルタ」を作りました。「(き)木のホコを使って昆布を採る」「(し)白い灯台と赤い灯台で左右確認」「(え)っ、こんなにおいしいアブラメカツ」など、印象に残ったことを思い思いに書きだし、1時間余りで50音すべての札が完成。その絵札を会場の様々な場所に置いて取り合う、ダイナミックなカルタ取り大会で盛り上がりました。

  • 「大間アゲ魚っ子キャンペーン」始動!

    2021年7月18日、大間町総合開発センター1階の大集会室に、水産・教育・商業・行政などの関係者が23人集い、キャンペーンのキックオフミーティングを行いました。会の冒頭、当実行委員会の大見義紀会長が「津軽海峡の多様な海の宝を取り戻し、大間の海の食文化と海の豊かさを次世代につなげます!」と力強く宣言。「大間アゲ魚っ子キャンペーン」が幕開けしました。

    →当日のレポート(動画)

    海の未来へ Let’sフライ!(fly × fry)

    キャンペーンを盛り上げるロゴデザインを発表しました。会場には、ロゴを身にまとった「大間アゲ魚っ子」が「アゲアゲ」と声を発しながら登場し、地デザイナーの迫田司氏は「大人には昭和の漫画のようなどこか懐かしいイメージで、子どもも、なんじゃこりゃ?と突っ込めるような面白い要素を盛り込んみました。ロゴを見て会話を弾ませてほしい」とコメント。どこか懐かしいキャラクターに、会場から思わず笑いが。

    料理家・栗原心平氏からビデオメッセージ

    今回のメニューを監修した料理家の栗原心平氏から、「どんこのふわふわ揚げ昆布あんかけごはん」「魚っ子カツカレー」「どんこと大根の台湾風煮込み」の3品がレシピ提案されました。当初、栗原心平氏が会場で料理を提供する予定でしたが、東京に緊急事態宣言が出されたため残念ながら取りやめに。ビデオメッセージで「子どもの魚離れは、骨が気になる食べにくさと親の魚離れがある。食べやすいようにそぼろ状にしてメニューに取り入れたり、簡単な料理を提案するとまだまだ可能性があると思う。」とコメントをいただきました。

    「町も一緒に取り組みたい」と大間町長も

    野﨑尚文大間町長から「大間は、海と魚が似合う町。町の小学校での学校給食は私の公約の一つ。日本財団のこのプロジェクトを町でできることは大変うれしい。まさに今やらなければならないこと」と応援のメッセージをいただきました。会場の学校関係者からは「事業内容を聞いてワクワクする。大間の子どもたちは、町が大好きだから、このプロジェクトにも楽しく取り組んでくれそうだ」との感想がありました。